障がいのある人たちと外出し、いろいろなノウハウを学び、職場で活かしていくための方法や考え方を共有します。
2019年12⽉12⽇、北九州空港にて株式会社スターフライヤーのサービス従事者を対象とした現場体験研修がありました。この研修は、スターフライヤー、⼩児の訪問看護等を⾏うNPO 法⼈にこり、福岡県、そしてふくしごとの4社がそれぞれ連携して⾏った研修イベントです。
研修内容としては、障がいのある⼈と共に対話をしながら空港内のサービスや施設を利⽤することで、障がいのある⼈の⽇常にある課題に気づき、公共におけるバリアを体感し、課題を共有するというものです。
当⽇はスターフライヤーのグランドスタッフや客室乗務員、さらには旅客ターミナルビルを管理する会社、北九州エアターミナル株式会社のスタッフなど約40 名が参加。まずは4 つのグループに分かれて、1 グループごとに⼀⼈の障がいのある⼈が⼊り、⼀緒に空港内を回る現場体験を⾏いました。
2019年12⽉09⽇、福岡市内にて障がいのある⼈と⼀緒に外出をするという「街歩き体験」を実施しました。対象者は、公共サービス業や宿泊業、接客業といったサービス従事者の⽅です。
ゲストとしてお招きした障がいのある⼈の障がい種別は、それぞれ電動⾞椅⼦利⽤者、視覚、聴覚の3名です。研修では、まず全員で集合しガイダンスを⾏いました。
その後、3グループに別れて、1グループごとに⼀⼈の障がいのある⼈が⼊り、グループごとに公共交通機関を利⽤して移動し、カフェやショップなどを巡りました。
障がいのある人と共に、交通機関を利用して移動し街を歩きます。カフェ、ショップなどを巡り、公共空間におけるバリアを一緒に体験します。
障がいのある人のサポートやコミュニケーションのノウハウを学び、職場で実践に活かしていくための方法や考え方を共有します。